「一歩一歩目指していけばいい」は洗脳! 脱奴隷の呼吸!一の型をマスターしよう。

脱洗脳

ー自分は何を目指そうとしてるのか、自分が何に対して感動しているのか なぜそう思う感覚が来たのかまで多くの人は考えたことはないんだ。
自分の感情に従ったつもりが宣伝や洗脳へ持ち込むための釣り餌(価値観)に食らいついて水槽の中に入れられて泳いでるだけなんだ。

自分は何を目指すべきか、という自分の進む方向性が もし握られている世界って考えてみれば怖いっすよね。

 

私たちは実は誰かよく知らない人たちが決めて上から降ってきたものを、割とそのまま鵜呑みにしているのではないだろうか

 

 

目標をどのように達成するのかの”how”についての話の前に、私たちは自分でこの目標になぜ取り組むのかの”why”についての自分なりの説明ができなくてはならないんですよ。

「一般的にこういわれてる」から そのようにする とか…、
あの有名人が 先生が 御用学者が…こういった存在から「これからは○○のようなことができてないといけない時代です!なので○○な人材になりましょう!」と言うのを聞いたから… 自分はそれを目指してるんだ と理由を話すのではなく、

自分の言葉で自分の思考で ○○が必要だと心底信じて 行動しようと決めましたか~!?決めてねえなら洗脳の中DA!

WHYを考えると、実は目指さなくてもいいとか 自分にはちょっと違うんじゃないかという気持ちがよぎると思うんだ。
宣伝されて上から降ってくる「目指すべき進路」なんかに
個人一人ひとり それぞれによって違う多様な考え方まで
全てを包含して統合して包み込む善性や普遍性がはたしてあるのかな?ないっしょ。

上の言ったこと… 最近よく聞くこと… だから、「きっと○○な姿に変化するのがよいはず」と信じたくなる漠然とした期待は今のうちに消して、自分がどう思うかの感覚に戻ろうよ

テレビというのは煽るものだよ。ブームなんてなくても テレビが ブームがあると報告してそのブームが起きる理由をそれらしく喋りさえすれば 皆くぎ付けなんだから。

ブームというのは別にタピオカとかではないんだよ。
信じて追従してきた価値観までもブームの仕掛け人が作ったものかもしれねえんだ。まんまと乗せられてんだよ。

ミーハーが短絡的に流行りのモノに飛びつくさまばかりに目をつけてブームを見下すけどさ…

そうやって見下してる大人たちこそ いつ時代の中で変わってもおかしくない「○○になっていくべき!」「○○を目指すべき!」という「人生の方向HOW TO系 受け売りの価値観のブーム」を盲目的に受け取っているんだよな。仕掛け人の思うつぼじゃないか。

大手メディアにゲストとして呼ばれ出演した 有名人や先生と まったく同じことを言ってるけどメディアに出演してない先生の違いを考えてみて。

後者は 「まあいいこと言ってたら聞いてやるか…」くらいに一歩引いて視るけど
前者は 問答無用で「一度手を止めてでも話を聞くべき」と振り向くのはテレビ出演したほうだよね…

テレビだと 「皆にとって良いものを報道してくれるはず」「その報道を軸に世間に遅れないように自分も変わるべき」という前提をつけて無意識にゲタをはかせてるよね。

テレビは水戸黄門の印籠なんすか?印籠の前にひざまずき、まつろわない俺らは悪人で、印籠をかかげている支配者さんらが「まっとう」な価値観の体現者とかなんすか?

こういう身分を意識させられる二層構造から抜け出し、上から降ってくるものを鵜呑みにしないためにも今できることは

上から降ってくる「目指すべき」価値観 に対して 価値観を押し付けてくる存在がいるというのを念頭に置くことが大事。
可視化しづらい概念 を その概念に人々を引っ張ろうとする特定の人がいると人格化させよう。

漠然とした「きっと良いだろうと扱われてる概念」というのは常識として均されてしまうと、頭の処理システムの中で「要注意!一度考えるべきモノリスト」の中から消えてしまう。
例えば、時計は針と数字を見るというのは当たり前すぎてるよね。だからわざわざそんなこと意識せずに日常通り時計をみてしまう。

「自分の中のあたりまえ」に溶け込ませてしまわないのがポイントだね。

だから あなたの思考の中にこっそり上の価値観が溶け込む前んでうやむやになってしまう前に、
「こっち来い民衆ども」と手をこまねいている「殿上人由来の価値観さん」に出会っていると考えることで 実体化して識別可能なものにしておこう。
こうすると 「自分本来のオリジナルの価値観」と 「殿上人に刷り込まれた価値観さん」との区別がつく。

別にね 「殿上人由来の価値観さん」が好きで従っているなら全然いいんだ。
でも 本当に自分が目指したいのか、なぜ目指しているのか分からないまま 自分の進むべき方向性だと思って 思考停止的に動いているのは 奴隷なんだよね。

そして テレビに出るくらいだから すげえ人…尊敬すべき人のはず…ならば聞かねばならない

という騙されやすい思考をとっぱらうために テレビに出たやつでもそうでないやつも
なんか上にいるやつ から ただの アニキ アネキ か  ともダチ君 に置き換えよう。
偉人でも 有名人でも テレビに出た先生でも出てない先生でも 「あの先生アニキは あの有名人のともダチ君は こういってたけど どうなんだろう?」と自分と同じレベルの存在としてみることが 騙されにくくなりフェアな状態のままモノを見る態度ができるよ。

ただ、 飯とか服について何を選ぶか そういうのも全て自分本来の価値観じゃない誰か由来のものが混ざっていると思うからそこまで識別する必要があると構えちゃうと
キャパオーバーになっちゃうよね。

だから せめて自分の大きな意思決定の場では 目指すのが当たり前になったものに対して
本当に目指したいのかを考えながら過ごすと自分軸がしっかり定まってくる。

 

 

 

 

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