今回は現代医療の大きな誤り と ご自身の体の症状が訴えるメッセージについて、安易に薬づけになるまえに、ちゃんと知ってほしい。そのような気持ちでブログを書きます。
皆さんは風邪ひいて発熱したら、解熱剤をのみますか？
多くの人は「会社に行くため」「熱が出て体を痛めつけたら大変」と言いながら解熱剤を飲んでしまう方が多いでしょう。しかし私は飲みません。熱が出たら体力を消耗するので一時的に薬を飲めば楽になるかもしれません。ですが、それは症状を抑え込んでいるだけなのです。
現代医療には原因の根本を追求＆解決することはほとんどしません。炎症したら抗炎症薬を処方されますが、炎症した根本原因の究明はしません。熱が出たら解熱剤をもらいますが、強制的に熱を下げているだけで自分の免疫がウイルスに勝つように支援してくれているわけではありません。
身体を守るつもりで飲んだ薬が薬害を起こす事例だってありえます。
熱によって免疫細胞を活性化させウイルスを焼いて死滅させているところを、解熱剤で無理やり熱を下げてしまえばウイルスを撃退できず肉体の中で残ってしまいます。インフルエンザ脳炎はインフルで脳症になったのではなく、解熱剤で熱を下げた薬害によるものだと言う医学博士（母里さん）もいます。
ここが現代医療の大きな間違いなのです。もちろん事前に調べて尋ねればギリシャのヒポクラテス的な考え方をしている医者もいます。しかし、世間一般の医者に対して自分の困りごとを何でも解決してくれるようなイメージを投影するのは、甘えだと言うほかありません。
例えばですが「眠れない」と言ったら精神薬を処方されますが、「なぜ眠れないのか」をじっくり聞きだしてくれる時間はありません。
原因は自律神経の乱れかもしれないし、メンタルのせいかもしれない。大病院になればなるほど、患者さんとの診療時間も少なく（１５分ほど）、患者が訴えた症状に機械的に対処するだけになりがちです。
根本解決に注目をしないため後ほど長引いたり悪化したりするのがオチとなる場合が多いです。
あまりにもひどい場合は症状を抑える薬を飲んだほうが良い場合もあります。
しかし症状は貴方を守る治癒反応の一種で、「悪者」では無いのです。医者に言われるがまま薬で無理やり症状を押さえつけてしまう前に、自分で自分の体を守り抜く簡単な知識をつけていきましょう。今回は身体症状ごとのメッセージについて勉強してみてください。
食欲不振… 食欲不振に対処するために食欲増進薬を飲んだり、無理やり点滴しない方がいいです。点滴はブドウ糖が主成分ですが、はっきり言ってガンの餌です。
消化吸収は肉体にかなりのエネルギーを必要とする大変な作業なのです。病気になった野生動物は
食べずにじっとして体を治すことにエネルギーをつかっています。それが自然なんです。
むしろ現代で当たり前にされている習慣の「3食しっかり食べなくてはいけない」という状態は子供でもない限りただの食べ過ぎなんです。胃腸を酷使しすぎなのでは？
食欲不振の理由に「自分の肉体が消化にエネルギーを回す前に、休みたい」というメッセージであることを考えてみてください。
咳き… なんとなく知っている方も多いと思いますが、異物の排出をする生理機能です。咳止めは気管支を強制的に拡張して咳きをしないようにしているだけで、風邪を退治してくれているわけではありません。乾燥させないように、お湯を飲んだり、ハチミツを飲んでいる方が身体をいたわる行為となります。殺菌作用があるハチミツ大根など、民間療法的なモノにもヒントがあるのです。異物を排除する必要が無いから咳きが止まるのがハチミツで、咳きが出ないように強制するのが咳止めです。
炎症…炎症そのものに痛みを治していくメカニズムがあります。好中球が組織損傷の修復をするために大量発生します。好中球をブロックすると、初期の痛みは回避できても、後の痛みの期間は長くなります。痛くてどうしようもない場合は抗炎症薬を飲むのもありですが、なんでもかんでも炎症を止めればいいという思考は一回捨てたほうが良いでしょう。
膝に水がたまる… 半月板が炎症を起こしているので、膝の工事をして治そうと関節液が溜まります。病院で水を抜いたら、膝が自分で工事できなくなります。こじれて人工関節なんていうシナリオに目も当てられません。
下痢… 変なものを食べたときの毒物の排泄をしたり腸内環境を整えます。よくO157が怖いと言われますが、下痢止め薬で下痢を止めてしまう方が、毒物の排泄ができないのでより恐ろしいと思いませんか？
病院自体を否定するつもりはありません。現代の病院の得手不得手をきちんと熟知した上で病院を利用しましょう。
例えばですが心筋梗塞や事故など救急的な医療を必要とする場合は病院に行ったほうが良いです。
現代の西洋医学は大きなけがに対して救急する戦争の時には大変活躍しました。
しかし、現代の医療は薬草ベースではなく、石油ベースの薬物療法ばかりが有名になってしまっています。
そしてマイナーですが、本来必要であるはずの療法「自然療法＝食事療法」「整体療法＝体のゆがみを治す」「心理療法＝心のケア」「ホメオパシー自然治癒力を刺激」があります。
しかし、今は迷信だとか非科学的だとかと言うレッテル張りで使われなくなっているのではないでしょうか？本当の健康の専門家とは病気の症状を抑えることではなく、「病気にならぬように健康な食生活を指導する」ことでしょう。しかし病院にとっては、全ての人が各自の食生活の努力で健康になってしまうと儲けることができません。
だからこそ思考停止で病院を頼るのではなく、自分が自分の健康を守る知識と栄養を取り入れていく必要があるのです。
最後におまけ ゲゲゲの鬼太郎 心配屋
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